手をかけただけ愛着がわき、それは人に伝わる。
職人気質なもので、
効率より先に一つ一つに手をかける事を考えてしまいます。
いま作り上げる一個に愛着を持ちたいのです。
その想いはきっと語らずしても人に伝わっていくものだと考えます。
誰かの為の一つを作る。
その商品が誰の手にわたるのかは分かりません。
でも、その人にとっての
大切な一個になる事は確か。
そう思うと、一つ一つの作業をゆっくり
丁寧にしたいという気持ちが強くなります。
手から感じる、手から伝える。
効率よく、簡単にする方法は色々とあるのでしょう。
でも、商品を自分の手でさわり、そこから感じる事で
良くしていくのが職人です。
だから、自ら商品に触れる事を大切にします。
そして、この想いを商品を通じて
お客様に伝えていきたいと思います。
だから、あえて効率化を考えません。
ひとつひとつに
愛情をかけて。