自分のお店を作る!

「自分のお店をつくる」

そう決意したのは約2年前ほどの話。なぜ、洋菓子なのかというと、僕はパティシエだから。
厳密にはパティシエだったから。
今は、お菓子の業界の中で企画や開発を行う仕事をしている。

ガチガチの公務員の家庭で育った僕が洋菓子の学校に行くと
言ったときの親の呆れ驚いた顔を今でも覚えている。

「お店やりたいなんて、そんな夢誰もが一度は見るの
でもね、ほとんどの人はそんなことできないの!」

と母にたしなめられたけど、僕の気持ちは変わらなかった。

そして人口が日本一少ない故郷から大阪へ出てきた。

そんな僕が冒頭の言葉を発するまでの経緯はまた追々お話し
しますが、ともかく
僕は高校の頃の夢のとおり
「自分のお店」を作る事にした。