実感としての「卒業」

お茶屋に勤めている僕のとって5月はいつも忙しい季節。

新茶の時期だからだ。

でも、今年はちょっと違う。
なぜならば、僕はこの会社を「卒業」する事が決まっていて
その為の仕事をしているから。

夜や休みの日は自分がお店を開いた時の商品を考えつつ
会社では引き継ぎ。

こうしていると、いよいよ「卒業」が近づいて来たんだなぁって思う。

今年の新茶も変わらず美味しい。

でも、お茶屋としていち早く飲む新茶は今年が最後。